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子どもって、みごとな人間だ!

ー保育が変わる子どもの見方ー

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日常のふとした場面や姿に表れる子どもの見事な感性や意欲に寄り添う保育のセンスを養うために、10のエピソードと解説を掲載。

定価 1,980円(本体1,800円)
発行年月 2021年11月
発行 フレーベル館
サイズ 縦257mm × 横182mm × 背幅75mm
ページ数 80ページ
ISBN 9784577815045

対象年齢

  • 一般
  • 管理職
  • 学生
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書籍内容紹介

日常の保育のなかで目にする子どもの困った行為や意味のないように見える行為。そこには、実は子どもが感じている豊かな世界があり、子どもの意欲や葛藤など様々なことが隠されている。そのような子どものなかにある感性や意欲に気付くには、保育者にはどんな視点や感度が必要なのか。本書では、子どもの見方と保育のあり方が変わる10のエピソードについて、認知心理学と乳幼児教育実践研究の第一人者2人の協同により解説する。日常のふとした場面や姿に表れる、子どもの見事な感性や意欲に寄り添うセンスを養うための一冊。

著者紹介

佐伯胖/著・文

公益社団法人信濃教育会教育研究所所長。東京大学・青山学院大学名誉教授。専門は教育学、認知科学、幼児教育学。認知心理学研究の第一人者でもある。主な著書に『幼児教育へのいざない-円熟した保育者になるために-』(東京大学出版会)、『子どもを「人間としてみる」ということ-子どもとともにある保育の原点』(共著、ミネルヴァ書房)、訳書に『驚くべき乳幼児の心の世界―「二人称的アプローチ」から見えてくることー』(V.レディ著、ミネルヴァ書房)など多数。

井桁容子/著・文

東京家政大学ナースリールームにて長く乳幼児保育にかかわる。2018年に退職後、フリーの乳幼児教育実践研究家として全国で保育者や保護者対象の研修会や講演を行っている。著書に『「ていねいなまなざし」でみる乳幼児保育』『子どもの見方が変わるみんなの育ちの物語』『0・1・2歳児からのていねいな保育(第2巻・第3巻)』(共にフレーベル館)など。非営利団体コドモノミカタ代表理事。

目次

はじめに
Chapter1 子どもが気づいているおもしろさに寄り添っていますか?
 対 談 保育者も、子どもが感じているおもしろさを感じよう
 事例1 Yくんが見つめるもの
 事例2 TくんとHくんの優しい気持ち
 事例3 几帳面なNちゃんが……
 事例4 音づくりを楽しむRくん
 事例5 ズボンを穿くのに格闘したHくん
Chapter2 毎日の保育の中で子どもの「will」を尊重していますか?
 対 談 子どもの「意思(=will)」、見ようとしていますか?
 事例6 我慢することの意味
 事例7 くり返すことの意味
 事例8 子どもの行為をつながりで見る
 事例9 子どもの心の育ち
 事例10 思い切り遊ぶことの意味
付録 園内研修用 気付き・感想シート
おわりに

シリーズ・レーベル紹介

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