書籍詳細
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ふたりのえびす
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郷土芸能えんぶりを舞うなかで自分を見つめなおしていく、太一と優希の再生の物語。
定価 | 1,540円(本体1,400円) |
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発行年月 | 2022年1月 |
発行 | フレーベル館 |
サイズ | 縦200mm × 横140mm × 背幅17mm |
ページ数 | 240ページ |
ISBN | 9784577050293 |
- 全国学校図書館協議会選定図書
- 第69回青少年読書感想文全国コンクール【高学年の部】課題図書
対象年齢
- 小5
- 小6
- 中学生
書籍内容紹介
青森県八戸市の郷土芸能「えんぶり」のえびす舞の踊り手に抜擢された太一。クラスでは明るいおちゃらけキャラを演じているがその心は複雑。「王子」と呼ばれ女子から人気の高い、大路優希とふたりでえびす舞の練習をするなかでたがいの気持ちをぶつけ合う。キャラをあっさり捨てる優希、キャラにしがみつく太一……最後にふたりがつかんだものとは?
目次
1 虫と素手と太一
2 えびす様たんじょう
3 腹立つッ
4 始動
5 海づりさアんべ
6 バレた
7 いんずい
8 さようならンダバ
9 ふたりのえびす様 春をよぶ