本
書籍詳細
本
書籍詳細
書影画像
  • 商品画像
  • 商品画像

すべての画像を見る

中高生が利用できる「サプリガーデン」は、瑞希、大輝、陽菜、亮、それぞれの大切な居場所。4つの短編連作でお届けします。

定価 1,540円(本体1,400円)
発行年月 2020年9月
発行 フレーベル館
サイズ 縦200mm × 横140mm × 背幅22mm
ページ数 256ページ
ISBN 9784577049204
  • 全国学校図書館協議会選定図書

対象年齢

  • 小5
  • 小6
  • 中学生
本書の感想をお聞かせください

書籍内容紹介

中高生が利用できる施設、サプリガーデン。そこは、「自由」に過ごすことができ、さまざまな「きっかけ」をつかむことができ、「やりたいこと」に挑戦できる場所。家でも学校でもない、きみたちだけの第三の居場所、「サード・プレイス」。
友だちに自分の趣味を言えない瑞希、自分だけ外れていると感じるダイ、変化にとまどうぴよっち、同級生の成績に追いつかない亮、4つの短編連作。

森本瑞希
Part 1サブ垢
わたしが好きなのはグロいマンガ。話が合うのはクラスの友だちよりSNSの仲間たち。学校のほうがサブ垢なのかな。

斎藤大輝
Part 2 規格外品
なにをやってもうまくいかない。みんなと同じようにそろわないのは、オレが規格外品だからか?

佐久間陽菜
Part 3 チェンジ!?
中学校入学で新しい生活にワクワクする? あたしは慣れないことばかりでついていけないよ。

寺西亮
Part 4 成長痛
勉強だけが取り柄だったのに、難関私立中学校に入ったぼくは学年ビリの成績に…なんでだよ!?

著者紹介

ささきあり/作

2016年、『おならくらげ』(フレーベル館)で、第27回ひろすけ童話賞受賞。おもな作品に『天地ダイアリー』(フレーベル館)、『ふくろう茶房のライちゃん』、『ぼくらがつくった学校』(以上、佼成出版社)『クララ・シューマン』(学研プラス)など。日本児童文芸家協会理事。

酒井以/絵

イラストレーター。おもな作品に『わたしの苦手なあの子』(朝比奈蓉子 作)、『かみさまにあいたい』(当原珠樹 作/以上、ポプラ社)、『てのひらに未来』(工藤純子 作/くもん出版)、『空に咲く恋』(福田和代 作/文春文庫)など。

目次

Part 1 サブ垢 <好き>と学校の友だちは別がいい
Part 2 規格外品 青春全力ヤロウとは関わるな
Part 3チェンジ! 変化は前向き? それともストレス?
Part 4 成長痛 かわいそうなビリの子に拍手を

シリーズ・レーベル紹介