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小学校四年生の悠斗は、夏休みにじいちゃんのふるさとの無人島に向かう。じいちゃんと無人島で過ごすうち、宝の意味に気づく。

定価 1,430円(本体1,300円)
発行年月 2022年8月
発行 フレーベル館
サイズ 縦206mm × 横153mm × 背幅15mm
ページ数 144ページ
ISBN 9784577050767
  • 全国学校図書館協議会選定図書
  • 第35回 読書感想画中央コンクール 小学校高学年の部 指定図書
  • 第52回新潟県課題図書読書感想文コンクール 小学校中学年 課題図書

対象年齢

  • 小3
  • 小4
  • 小5
  • 小6
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書籍内容紹介

小学校四年生の悠斗は、夏休みにじいちゃんのふるさとの無人島に向かう。些細なことで自信をなくしていた四年生の悠斗が、祖父からの話と実際の体験で、「生きていくことの力」を感じ取っていく様子を描く。著者最後の作品となる。

著者紹介

漆原智良/作

1934年東京・浅草生まれ。作家。2022年永眠。
約30年教鞭を取った後著述活動に入る。今回の作品は、八丈小島に赴任当時の経験をもとに執筆。本作が最後の作品となる。第45回児童文化功労賞、『ぼくと戦争の物語』(フレーベル館)にて第1回児童ペン大賞受賞。
主な著書に、『かがやけ! 虹の架け橋』(アリス館)、『火のカッパ』『焼けあとのおにぎり』(以上国土社)、『天国にとどけ! ホームラン』(小学館)、『東京の赤い雪』(フレーベル館)など多数。

やまなかももこ/絵

1977年栃木県生まれ。画家。
「現代演劇ポスターコレクション」1999年・2000年入選。『田んぼのいのち』『牧場のいのち』(以上くもん出版)でそれぞれ第19回・21回ブラチスラバ世界絵本原画展入選。
主な作品に、「酪農家族」シリーズ(河出書房新社)、『風になったヤギ』(旺文社)『火のカッパ』(国土社)、『東京の赤い雪』『ぼくと戦争の物語』(以上フレーベル館)など。

目次

1.四年生になって
2.ミドリ親島
3.荒波こえて
4.学校のあと地で
5.じいちゃんの家のあと地
6.タコがつれた?
7.星空
8.黒潮水泳記念日
9.宝貝
10.宝ものを包んで

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