書籍詳細
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ケンさん、イチゴの虫をこらしめる 「あまおう」栽培農家の挑戦!
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イチゴハウスの中では、虫をもって虫を制す、ミクロの戦いが繰り広げられている!? イチゴ栽培最前線の農家のチャレンジを描く
定価 | 1,650円(本体1,500円) |
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発行年月 | 2020年10月 |
発行 | フレーベル館 |
サイズ | 縦200mm × 横140mm × 背幅18mm |
ページ数 | 184ページ |
ISBN | 9784577049235 |
対象年齢
- 小5
- 小6
- 中学生
書籍内容紹介
福岡県八女市で、福岡名産「あまおう」イチゴの栽培を始めたケンさん(樋口賢治さん)。農薬を使わずに、害虫ハダニを、同じ「ダニ」やアザミウマ、アブラバチなどの天敵昆虫を駆使してやっつけ、美味しいイチゴ作りにチャレンジしている若き農業経営者です。
イチゴの葉について葉っぱをダメにするハダニたち。けれどもそれをやっつけるのも実は、同じ「ダニ」なのです。名前も、チリカブリダニ、ミヤコカブリダニ、リモニカスカブリダニ…舌をかみそうな名前の小さなダニたちが、イチゴ害虫の天敵昆虫として、ハウスの中で、日夜ミクロの戦いを繰り広げています。
家族農業経営、高設栽培、天敵農法、バンカープランツ法、I P M農法?…耳慣れない農業用語もわかりやすく解説しながら、明るく楽天的な思考で周りの人を巻き込み、新しいタイプの農業を進めるケンさんの生き方を伝える、日本の農業の「今」を知ることができるノンフィクション読み物です。 イラストレーション いずもり・よう
イチゴの葉について葉っぱをダメにするハダニたち。けれどもそれをやっつけるのも実は、同じ「ダニ」なのです。名前も、チリカブリダニ、ミヤコカブリダニ、リモニカスカブリダニ…舌をかみそうな名前の小さなダニたちが、イチゴ害虫の天敵昆虫として、ハウスの中で、日夜ミクロの戦いを繰り広げています。
家族農業経営、高設栽培、天敵農法、バンカープランツ法、I P M農法?…耳慣れない農業用語もわかりやすく解説しながら、明るく楽天的な思考で周りの人を巻き込み、新しいタイプの農業を進めるケンさんの生き方を伝える、日本の農業の「今」を知ることができるノンフィクション読み物です。 イラストレーション いずもり・よう
目次
1 ふしぎなハウス 20
2 初めの一歩 33
3 家族の決めごと 42
4 農薬は使わない 55
5 たたかいの始まり 67
6 まさかの第一ラウンド 77
7 万全の備えで 90
8 希望の第二ラウンド 102
9 気持ち新たに 114
10イチゴづくり五か条 130
11毎日が学びの日 149
12イチゴハウスを飛び出して 169
あとがき 182