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「いのち」をめぐる、さまざまな考え方や意見を知ることで、子どもがそれらから何かを感じ、自分の意見を持てるようになる本。

定価 3,740円(本体3,400円)
発行年月 2016年9月
発行 フレーベル館
版型 AB
サイズ 縦270mm × 横220mm
ページ数 48ページ
ISBN 9784577044704
NDC 100 哲学
  • 全国学校図書館協議会選定図書

対象年齢

  • 小3
  • 小4
  • 小5
  • 小6
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書籍内容紹介

「いのちってなんだろう」シリーズ(全3巻)

「いのちはなぜ大切なのか」この問題を考えることは大事です。
でも、ちょっとむずかしいのも確か。
このシリーズでは、このむずかしい問題を、
哲学ふうの問いかけを重ねながら、
図解やイラストを豊富に使って解説し、
具体的に学べるようにしています。
各巻の最後には「考えるヒント」というページを設け、
子どもたちが自分の考えをもつ参考になるよう、
多様な視点の意見の例を載せています。
ひとりでも、ふたりでも、みんなでも、読むことができ、
真剣に考えられて、話し合えるようになるシリーズです。

第1巻「いのちはどこからきたの?」では、
自分のいのちのはじまりはどこなのか、
両親だけでなく古くから「いのち」が自分へとつながっていることを知ります。

著者紹介

細谷亮太/監修

監修●細谷亮太(聖路加国際病院特別顧問)
1948年、山形県生まれ。72年、東北大学医学部卒業、聖路加国際病院小児科勤務。77?80年、テキサス大学MDアンダーソン病院がん研究所小児科にクリニカルフェローとして勤務。80年、聖路加国際病院に復職し、94年小児科部長、2003年副院長。専門は小児血液・腫瘍学。俳人としても活躍するほか、エッセイやコラムを多数執筆している。

目次

いのちはどこからきたの?

1 いのちはおなかの中ではじまる!
生まれてくるいのちが育つ時間 8
いのちって、どんなカタチだと思う? 10
おなかの中の、いのちのできごと 12
いのちを結びつける強いきずな 14
いのちは、いつからいのちなの? 16
コラム)本を読んで考えよう! みんなで話しあおう! 18

2 いのちはずっとつながっている!
お父さんとお母さんから半分ずつもらう 22
細胞の中にある世界 24
どんなに似ていても、わたしはわたし 26
いのちをつなぐ、さまざまな縁 28
わたしは、なんのために生まれてきたの? 30
コラム)名言を読んで考えよう! みんなで話しあおう! 32

3 いのちは宇宙からやってきた!?
生きものがいない世界からはじまった 36
地球にヒトが生まれた 38
いのちのつながりが、とぎれるとき 40
いのちをつなぐ生きものたち 42

だからわたしはここにいる! 44

考えるヒント 46
さくいん 47

シリーズ・レーベル紹介