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金子みすゞ童謡集第2弾。「お日さん、雨さん」「すずめのかあさん」など60編を選び、高畠純の装丁と挿絵でまとめました。

定価 1,320円(本体1,200円)
発行年月 2020年9月
発行 JULA出版局
版型 B6変形
ページ数 164ページ
ISBN 9784577610268

対象年齢

  • 4歳
  • 5歳
  • 6歳
  • 小1
  • 小2
  • 小3
  • 小4
  • 小5
  • 小6
  • 中学生
  • 一般
  • 子どもからおとなまで
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書籍内容紹介

金子みすゞ童謡集第2弾。《金子みすゞ全集》よりさらに60編を選び、高畠純の装丁と挿絵でまとめた美しい小型本。小学生からおとなまで。みすゞの世界の豊かさをお楽しみください。

著者紹介

金子みすゞ/詩

金子みすゞ●かねこみすず/明治36(1903)年、山口県仙崎村(今の長門市)に生まれる。大正末期にすぐれた作品を発表し、西條八十に「若き童謡詩人の巨星」とまで称賛されながら、26歳の若さで世を去った。没後その作品は埋もれ、「幻の童謡詩人」と語りつがれるばかりとなったが、童謡詩人・矢崎節夫の長年の努力により512編の詩を収めた遺稿集が見つかり、没後50余年を経て出版された。そのやさしさに貫かれた詩句の数々は、確実に人々の心に広がっている。故郷には長門市立金子みすゞ記念館が開館、また現在15の言語に翻訳されている。

矢崎節夫/選

矢崎節夫●やざきせつお/昭和22(1947)年、東京生まれ。早稲田大学文学部卒業。大学在学中より童謡・童話の世界を志し、童謡詩人佐藤義美、まど・みちおに師事。昭和57年、童謡集『ほしとそらのしたで』で、第12回赤い鳥文学賞を受賞。自身の創作活動の傍ら、学生時代い出会った一編の詩に衝撃を受け、その作者である童謡詩人金子みすゞの作品を探し続ける。16年ののち、ついに埋もれていた遺稿を見つけ『金子みすゞ全集』(JULA出版局)として世に出し、以後その作品集の編集・出版に携わっている。

高畠純/装丁挿絵

高畠純●たかばたけ・じゅん/1948年愛知県名古屋市生まれ。愛知教育大学美術科卒業。1983年、『だれのじてんしゃ』(フレーベル館)で、ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞、2004年『オー・スッパ』(講談社)で日本絵本賞、2011年『ふたりのナマケモノ』(講談社)で講談社出版文化賞絵本賞受賞。 主な作品に、『ピースランド』『だじゃれすいぞくかん』(絵本館)、『ワニぼうのこいのぼり』(文溪堂)、『ペンギンたんけんたい』『オレ・ダレ』(講談社)など。

目次

*章タイトルと収録作品
[お花だったら]お花だったら/夕顔/げんげ/仙人/灰/ひがんばな/かたばみ/つばな/草原/空いろの花
[みえない星]みえない星/草原の夜/水と影/風/海とかもめ/空のこい/ひまわり/夜ふけの空/見えないもの
[お日さん、雨さん]お日さん、雨さん/すずめのかあさん/つばめの母さん/せみのおべべ/つばめ/雨のあと/知らない小母さん/転校生/秋/葉っぱの赤ちゃん/海を歩く母さま
[さびしいとき]さびしいとき/水すまし/おほりのそば/けんかのあと/仔牛/れんげ/早春/あわ雪/帆
[明るいほうへ]明るいほうへ/二つの草/すぎとすぎな/すすきとお日さま/いいこと/はすとにわとり/月の出/ばらの根/おおみそかと元日/しけだま/光のかご
[山の子はまの子]山の子はまの子/弁天島/王子山/鯨法会/やぶかのうた/いどばたで/こぶとり━おはなしのうたの一━/花屋のじいさん/ゆめ売り/帆

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