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おとなとこどもが一緒に楽しめる金子みすゞ絵本。「こだまでしょうか」を含む9編を高畠那生が軽快に描きます。

定価 1,100円(本体1,000円)
発行年月 2020年3月
発行 JULA出版局
サイズ 縦180mm × 横180mm × 背幅8mm
ページ数 24ページ
ISBN 9784577610046

対象年齢

  • 4歳
  • 5歳
  • 6歳
  • 小1
  • 小2
  • 小3
  • 小4
  • 小5
  • 小6
  • 中学生
  • 一般
  • 子どもからおとなまで
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書籍内容紹介

これから言葉を体得する子どもたちに、美しい日本語に出会ってほしい……。子どもと共に、若い親たち、祖父母、まわりの大人が一緒にみすゞの詩を楽しめる、新感覚の金子みすゞ絵本シリーズです。高畠那生が絵を、ナビゲーターをミュージシャンの坂本美雨が担当しました。各詩には、金子みすゞ記念館館長の矢崎節夫によるひとこと解説もついています。

著者紹介

金子みすゞ/詩

金子みすゞ●かねこ・みすず/本名金子テル。1903(明治36)年、山口県大津郡仙崎村(現在の長門市)に生まれる。大正末期から昭和初期にかけ、すぐれた作品を発表し、西條八十に「若き童謡詩人の中の巨星」とまで称賛されながら、1930(昭和5)年、26歳の若さで世を去った。没後その作品は埋もれ、「幻の童謡詩人」と語りつがれるばかりとなったが、童謡詩人・矢崎節夫の長年の努力により512編の詩を収めた遺稿集が見つかり、没後50余年を経て『金子みすゞ全集』(JULA出版局)として出版された。2003(平成15)年には、故郷に長門市立金子みすゞ記念館がオープン。その作品の魅力は、いま世界にひろがりつつある。

高畠那生/絵

高畠那生●たかばたけ・なお/1978年岐阜県生まれ。2003年、絵本『ぼく・わたし』(絵本館)でデビュー。2014年『カエルのおでかけ』(フレーベル館)で第19回日本絵本賞受賞。2021年には『うしとざん』(小学館)で第68回産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、第70回小学館児童出版文化賞受賞。その他のおもな絵本作品に『チーター大セール』(絵本館)、『いぬのムーバウ いいねいいね』(講談社)、『バナナじけん』(BL出版)、『セッセとヨッコラ ヒョゴーどうくつのたんけん』『まほうのオッジィ』(フレーベル館)、『だるまだ!』(好学社)、『みんなにゴリラ』(ポプラ社)など。

坂本美雨/ナビゲーター

矢崎節夫/監修

目次

*収録作品
あさとよる/だれが ほんとを/こだまでしょうか/こんぺいとうの ゆめ/ひるの はなび/にわとり/つきと どろぼう/なまけどけい/もくせい 全9編

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