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つらく、長い道の先にあるゴール。

一番乗りを目指すライオンさんは、ライバルより前へ、前へとがむしゃらにかけていきます。

ですが、ある失敗をきっかけに、ライオンさんの気持ちはすこしずつ変わっていって……？　　

絵詞（えことば）作家 内田麟太郎、キャリア初の翻訳絵本！　

青山学院大学 駅伝部　原晋監督、推薦！

全国の書店員からも絶賛のレビューが続々！

ぼくは かける　＜書籍詳細ページはこちら＞

▲真剣なまなざしの動物たち。目指すは、山も、川も、荒野も越えた先にあるゴール。

　ライオンさんは、我先にと道をかけ抜けます。

▲長い道のり、誰もがずっと一番でいられるわけではありません。

　時には、予想もしなかった誰かに追い抜かれることも。

▲そして時には、やさしい花の香りに心を奪われ……。

▲突然ふりかかる災難だって、沢山あるはず。

　大事なところで転んでしまったライオンさんは、このまま、他のみんなから置いてきぼりになってしまうのでしょうか？　

　長い道のり、何が起こるかは分かりません。

　けれど、かけ抜けた道の先でライオンさんたちが手に入るのは、きっと、ゴールだけではないはずです。